2006 年度「応用文化人類学と参加型開発」の修士課程プログラムについて
(Master of Applied Anthropology and Participatory Development: MAAPD)
「応用文化人類学と参加型開発」の修士課程 プログラム(MAAPD)では、主要な社会調査や参加プロセスを開発活動のデザイン、実施、モニタリング、評価に応用していく上で、主要な方法を理解するための多くの重要なポイントを整理して提示しています。特に、社会的視点や参加型実践を開発事業における技術的専門知識を他の形式と組み合わせていく中で生じる問題について焦点を当てています。
MAAPD プログラムに適した人材
MAAPDプログラムは開発における社会的課題に対して応用文化人類学の重要な手法やスタイルの適用に関心のある人に最適な授業を組んでいます。また、当プログラムは、政府や、NGO、もしくはコンサルタント業務に携わっている人も対象にしています。当プログラムの修了時には、社会的影響調査、あるいは開発における文化的、社会的インパクトに精通した開発プロジェクト管理能力に秀でた人材の創出を目的としています。
MAAPDプログラムはANUのみならず、世界各地で活躍する文化人類学者が授業を進めます。また、MAAPDは文化人類学的研究においてANUが世界的に著名度を上げている地域的、理論的専門知見を反映したプログラムとなっています。
MAAPDプログラムは4つの必修と2つの選択コースで構成されています。
2006年度はMAAPDプログラムに加えて、新たに「ジェンダーと開発」・「先住民政策」という2つの専攻コースを開講します。「ジェンダーと開発」・「先住民政策」コースはこれら2つの分野における特別プログラムとの関連において、MAAPDコースの中核となる授業と共有するものもいくつかあります。
MAAPDは現在、正規、もしくはパートタイムコースを大学構内で受講することができます。正規コースの場合だと、2セメスター、パートタイムの場合だと3-4セメスター内で所定の単位を修得することが、修士課程修了の1つの条件です。また、当プログラムでは短期集中コース、モジュラー、遠隔地教育をオプションとして選択することも可能です。いずれのコースも学位修得を目的とすることなくMAAPDプログラムを受講方法もあります。
